弾丸ガールズトリップ・バリに住むお友達へ会いにぴゅーん。
とは言ってもシンガポールからすぐそこバリ。
飛行機で2時間。
久々に会った友達との旅行だったので、飛行機の中で近況を話して一寝入りしたら、あっという間にバリに到着しました。
11月に沖縄へ行ったきり、自然が多い場所へはあまり行ってなかったので嬉しくて嬉しくて。
行く前から、大きな空に美しい海、大きな木に色とりどりの花を想像してうきうき。
想像しながら、コーディネートした洋服はやっぱり色とりどりに。
あぁ、やっぱりカラフル大好き。
しあわせー♡

空港もすごく綺麗になっててびっくり。
それもそのはず。
バリに来たのは2005年以来なので、9年ぶり。←実はそんなに経ってたんだぁと調べて驚き。
昔は、まさかの免税店でブランド物の偽物とか売ってたのが懐かしいなぁ。
スムーズに入国検査を済ませ、いざ外へ!
が、すでにお腹ペコペコでご飯以外は何も考えられず。
お迎えに来て頂いたお友達にオススメのカフェへ連れていってもらいました。
ナシゴレン♡
野菜とシーフードが入ったインドネシアのチャーハン。
2時間しか離れてないのに、シンガポールとバリって全然違うなぁ。
30分しか離れていないマレーシアもそうだけど、すぐ近くの国なのに全く違う言葉を話し、思想も教育も違う。
どこの国で育つ、生きるかによってその人に与える影響って全然違うんだなぁ。
シンガポールでは仕事モードなので、こういうゆっくりとした時間を過ごすと、当たり前のことに気づき感謝し、驚いたり。
改めて、バリバリ働いて隠居したい気持ちがじわじわ。笑
都会で稼ぎ、田舎で出費するのが私の理想の暮らしです。
いやー、まだまだだなぁ。 ←遠い目。
バリの家具も、好き!
お腹が空いていたのと(すぐ空く)ご飯がドエライ美味しくて夢中になってたら
”さおり、夕日だよ!”
パって海を見ると、こんなに美しい空が。
食べ物で気づかなかった!!笑
新鮮なシーフードを海辺で頂く。
それだけで最高なのに、一緒にお食事したメンバーが楽しくて笑いっぱなしでした。
子供やローカルの方々もいっぱい居て、なんかほっとするご飯会。
そういえば、こんな時間久々だなぁ。
のんびり海を見ながら食事して、色々な話をして。
最近、誰かと”たわいもないことを笑いながら話す”って無かったかも。
全てに必死なライフスタイルを送ってたから、爆笑とかしてなかったなぁ。
友達も必死な期間だったし、真面目な話が多かったかも。
ふざけてギャハハハ笑うって大事。
今思い出しても爆笑しちゃうくらい、本当に楽しかった。
話し過ぎて声枯れた。
こういう時間って大切。
”お手洗い行ってきますね”
そう言う私に
”さおり、ちょっと待って”
と何度も言うお友達の旦那さん(ローカルのスーパーチャーミングな男性)
それを2回繰り返し、ハッピーバースデーソングが流れたから
”あ!!そうだ、旦那さんのお誕生日だったんだ!!ごめんね”
と手を叩いていると目の前にケーキが3つ。
インドネシアは誕生日はケーキ沢山用意するのかぁ。
と見とれていると…
なんと!!!!

なぬーーーー!!
私!?
全然気がつかなかった!!!
すっごい嬉しい!!!
しかも、ケーキが、ろうそくが…可愛い♡
”少し早いけど、せっかく来てくれたからさおりの誕生日も一緒お祝い”
じーん。
みんな、憎いぜ。
全然気づかず、空気読めず、何度もお手洗いに行こうとしてごめんね。
そして、このケーキがすごく美味しくて、お腹いっぱいだったはずがペロリ。
みんなの気持ちが入ったケーキ、何歳になっても嬉しいです。
お祝いしてもらった後は、ヴィラに戻りさっさと就寝。
11時前には寝てました。
いやー、このライフスタイル最高!!
早寝、ゆっくり起き、食っちゃ寝♡
翌日はずっと行きたかったバリのお洋服屋さんBlue Watersへ。
生地もオリジナルで作っていて、染め物のお洋服は手染めで色を出してるの。

生地もしっかりしていて、ラインも色も綺麗で洗えて長く着れるリゾートウェアってなかなかなかったから、出逢ってからずっとファンでシンガポールでも着てます。
今回はパワーストーンも購入しました。
カラフルだけど優しい色が最近好きで、ほんわかしたパワーストーンブレスレットにしたよ。
内装もシンプルで可愛い♡
可愛い空間って一日中居られる。
※実際、一日じゃ買い足りず、翌日またショップへ。笑
日本からもネットで購入できるので、大人なリゾート服を探している方はぜひチェックしてみて♡
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旅が終わって。
実は、最後にバリに来たとき、ちょうどテロがあったときだったんです。
泊まっていたホテルの脇にあるレストランが爆破されました。
夜友達と出かけるはずが眠ってしまい、寝過ごした!って慌ててヴィラの扉を開けた瞬間にドーン!と自分のまわりの空気が揺れたのを覚えています。
あんな体感したのは今でもあの日だけです。
当時の私には爆音と衝撃波=テロとは結びつかず、何が起きたか全く予想が出来ませんでした。
すぐさまホテルのエントランスは封鎖。
誰もホテルから出ることができなくなりました。
ビーチには銃を持って武装した警備隊がウロウロ。
当時は英語が全く話せなかったからスタッフとコミュニケーションも取れず、何が起きているか分からず部屋に缶詰状態。
言葉が通じず何が起きたか分からなくて不安だったことを覚えています。
何が起こったか分かったのは翌日。
部屋で観ていたNHKに写った映像を観て、息が止まりそうになりました。
テロにあい、こっぱみじんになったホテルの隣のレストラン。
そこは爆破された日の昼間、お食事をした場所でした。
あの時以来、またバリに来ることはないかと思ってました。
でも今回、9年ぶりに戻ってきて新しくなったバリの姿を見て、ローカルの方々と触れ合い、優しい時間を過ごし、あの時の印象とだいぶ変わりました。
バリの家族愛、海外で生きるということに触れ合えて元気をもらいました。
今回の旅の経験がなかったら、きっともうバリには行かなかったかもしれない。
やんとさんファミリー、本当にありがとうございました。
また帰りたい場所が増え、お仕事に気合いが入りました♡
ありがとう♡♡

